しつこい足首の痛み、原因と治療法。

2017年07月07日(金)

こんにちは。

神奈川県高座郡寒川町で、
鍼灸・整体・交通事故施術を行っている、
ふじ鍼灸整骨院の大藤です。

この記事は3つの国家資格(柔道整復師・鍼師・灸師)を取得している
寒川町の「ふじ鍼灸整骨院」院長の大藤が書いています。

足の痛みの原因は様々です。

最も多いのは足首の捻挫(捻ってしまった)です。


足首を捻挫してしまい、そのまま放っておくと、
足首の痛みがしつこく残ってしまう(後遺症になる)恐れがあります。


しつこい痛みが残ってしまうと、それをかばった歩き方になり、
反対側の足に痛みが出てきたり、
「ふくらはぎ」「すね」「足の甲」が痛くなったりし、
更には、「膝関節」「股関節」「腰」にまでも影響します。

足首の捻挫以外で痛みが出る原因

・外反母趾
・足底腱膜炎
・変形性足関節症
・アキレス腱炎
・アキレス腱滑液包炎(ハグランド病)
・足根管症候群
・腓骨筋腱炎
・シンスプリント
・有痛性筋痙攣(こむらがえり)

など様々です。


このページでは、
最も多い足首の捻挫について書きます。

足首の捻挫

足首の捻挫はスポーツをする方はもちろん。
日常生活でもふとした時に、「グキッ」と足首を捻ってしまうこともあると思います。


捻挫の程度で症状は様々ですが、
痛くて全く立てなくなってしまうこともあれば、
足を引きずれながら歩けてしまうこともあります。

捻じってしまったらまず、骨折や靭帯が切れたりしていないかを確認する必要があります。

 

足首の捻挫で一番厄介なのは?

以外にも「軽い程度のもの。」です。
軽い捻挫だから、「そのうち治るだろう。」
と思って特に何も対処しないでいると、
慢性的な痛みがずーっと出てきてしまいます。


足首は人間が移動をする際、必ず負担がかかります。
立っているだけでも負担がかかるのに、
何も対処しないで歩こうものなら、
わざと傷口を自分で開いてしまっているような感じです。


自ら傷口を開きっぱなしにしていれば、
良くなるものも全く良くなりません。


足首の捻挫は、
「足を捻ってしまってからどれだけ早くの時間で対処できるか」
によって回復が雲泥の差です。

 

 

私の今までの経験

今までの経験でも、私がバスケをしている時、
そこそこ酷い捻挫をしてしまった方が目の前にいて、
すぐに私が足首の処置を行いました。


普通何もしていないと、2,3週間はバスケが出来ないだろう。
というような捻挫でしたが、
次の週には普通にバスケが出来るまで回復していました。



残念なことにスポーツをしている方で、
捻挫をしてしまった後の正しい処置の仕方を知っている方はほとんどいません。


多くの方は、
その場で少し冷やして、湿布を貼って寝る。
といった具合です。
これだと翌朝、起きて立ち上がると足首に激痛が走ります。

では実際にどのような処置をすれば?

捻挫をしたら、すぐに運動中止!
絶対に足首に負担をかけないでください。

誰か手伝える人がいれば、肩を持って安全な場所に移動をしてください。


その次に、足首を心臓の高さより上にしてアイシング。
アイシングは氷をビニール袋に入れて冷やすのが1番良いです。
無ければ、コールドスプレーでもかまいません。
しかし、出来るだけ早く氷で冷やしてください。

 

アイシングのやり方

まず氷が入ったビニール袋を足首にあて、
足首の感覚が鈍くなるまで冷やします。
(指で足首をトントン叩いて、感覚が鈍くなったか確認します。)


感覚が鈍くなったら、少しアイシングを休み、
足首の感覚が回復するのを待ちます。

感覚が戻ったらまた感覚が鈍くなるまで冷やします。
これを3,4回繰り返します。


コールドスプレーの場合は、
1本使いきるくらいの気持ちで使ってください。

ただコールドスプレーは表面の皮膚を傷めてしまい凍傷の恐れがあります。
注意しながら使ってください。



アイシングの後は包帯などで足首を少しきつめに巻いて固定します。
足首を圧迫することにより炎症が抑えられ、
しかも足首自体が不安定になるのを防ぎます。

時間が許す限りその場で安静にしていただきます。

激痛でほとんど歩行が出来なかったり、

吐き気や気分が悪くなった場合は骨折などの恐れがあるので、
病院まで行き、精密検査を受けてください。


それ以外の場合は、
出来るだけケガした足首を地面につけないよう、
周りの人に手伝ってもらいながら帰宅をし安静にします。

 

 

その他気をつけること

お酒や湯船につかるのは、
3日間は禁止です。(シャワーはOK)

炎症が強くなってしまう恐れがあります。

自宅に戻ってからと、
就寝前に先ほど説明をしたアイシングを2回行います。


就寝するときの注意点は、
まず湿布と包帯を巻いて寝てください。


寝るときの姿勢は極力横向きが良いです。
仰向けで寝て、足の踵が下についている状態は、
足首にとってかなりの負担になります。


翌朝、目が覚めてからも足首に熱を持っている場合は、
アイシングをしたほうがいいです。

翌日以降、アイシングは2,3日行い、
1日1,2回は行ってください。



以上のことをしっかりと行うと、
本当に捻挫の回復するスピードが違います。


一見面倒かもしれませんが、
これをやるのとやらないのとでは、
雲泥の差がでます。


これをやらないでいると、
足首の骨格がゆがんでしまったりして、
いつまで経っても腫れが引かなかったり、痛みが残ったりします。

 

 

ふじ鍼灸整骨院では、

捻挫してしまった足首の骨格を調整し、
回復しやすい状態を作っていきます。


決してボキボキ鳴らしたり、痛みの出るようなことはしません。

足首だけでなく、
身体のどこかにゆがみが出たままだと回復力が悪くなるので、
一緒に整体治療をすることもあります。


症状によっては鍼灸治療も行い、
足首の炎症を鎮めたり、足の血液の循環を改善したりします。



足首の捻挫は特に女性にっとては厄介です。
普段からスニーカーなどしか履かない。
などという方は良いのですが、
ヒールなど、踵が高い靴は足首への負担が大きいです。


慢性的な痛みが出たままだとヒールを履くのが嫌になってしまいます。

なので、足首を捻挫してしまったら、
出来るだけ早く、寒川町のふじ鍼灸整骨院で治療を受けてください。

特別なご提案

しかし、初めての場所に行く。
ということはとても勇気のいることです。

 

なので、
まずは気軽にお越し頂けやすくするために、
初診料+施術料9900円(税込)

初回の方に限り、
5500円(税込)

2回目以降は、施術料7700円(税込)
※お得な会員制度があります。詳細はご来院時に説明します。


急性期の足首の捻挫でしたら、
健康保険の取り扱いが可能です。
料金についてはお問合せください。


ふじ鍼灸整骨院は、
予約優先制となっております。

ご予約はお電話で。
0467-50-0981


「はい。ふじ鍼灸整骨院です。」
と出ますので、
「初めてで予約を取りたいです。」
とおっしゃってください。

お名前、簡単な症状、予約希望の日時をお伺いいたします。

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