寒川町で腰椎椎間板ヘルニアにお悩みの方へ|腰・お尻・足の痛みと鍼灸整体

2017年07月14日(金)

こんにちは。

神奈川県高座郡寒川町で、
鍼灸・整体・交通事故施術を行っている、
ふじ鍼灸整骨院の大藤です。

この記事は3つの国家資格(柔道整復師・鍼師・灸師)を取得している
寒川町の「ふじ鍼灸整骨院」院長の大藤が書いています。

今回は腰痛の中でも原因として多いとされる
「腰椎椎間板ヘルニア」について書いていきます。

腰椎椎間板ヘルニアとは?

「腰だけでなく、お尻から足まで痛む」
「座っていると、足がジンジンしてくる」
「ヘルニアと診断されたけれど、つらさが続いている」

こうした症状で、お困りではありませんか?

痛みやしびれがあると、仕事や家事も思うようにできません。
「このまま治らないのかな」「手術が必要なのかな」と、不安になりますよね。

当院では、医療機関での診断と症状の経過を確認します。
そのうえで、鍼灸や整体でお手伝いできることをご説明します。

ただし、足の力が入りにくい場合などは、受診を優先する必要があります。
まずは、注意してほしい症状からお伝えします。

このような症状は、施術より受診を優先してください

排尿・排便の異常や、股の間の感覚の変化がある場合

腰や足の症状と一緒に、次の変化が出た場合は注意が必要です。

  • 尿が出にくい、出せない

  • 新たに尿や便を漏らすようになった

  • 股の間や肛門周辺の感覚が鈍い

腰を通る神経が、強く圧迫されている可能性があります。
痛みが落ち着くのを待たず、すぐに救急外来へ相談してください。
移動が難しい場合は、119番へ連絡しましょう。

足の力が入りにくい、つまずくことが増えた場合

「足首や足の指を、持ち上げにくい」
「以前より、つまずくことが増えた」
「歩くときに、足が支えにくい」

こうした変化は、神経の働きが低下しているサインかもしれません。

新たな筋力低下や悪化がある場合は、速やかに整形外科へ相談してください。
急に強く力が入らなくなった場合は、救急での対応が必要なこともあります。

腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰の骨と骨の間には、クッションの役割をする「椎間板」があります。

椎間板の中心には、ゼリー状の「髄核」という組織があります。
その周りを、丈夫な「線維輪」が囲んでいます。

この椎間板の一部が飛び出した状態が、椎間板ヘルニアです。

飛び出した部分が神経を圧迫・刺激すると、痛みやしびれが起こります。
腰では、主に神経の枝である「神経根」などが影響を受けます。

腰だけでなく、お尻や足に症状が出ることも

症状が出る場所は、影響を受ける神経によって異なります。

腰やお尻が痛む方もいれば、太ももやふくらはぎ、足先まで症状が出る方もいます。

お尻から足に広がる痛みなどを、「坐骨神経痛」と呼びます。
これは症状の呼び名で、原因となる病気の名前ではありません。

前かがみや座った姿勢で、症状が強くなることもあります。
ただし、こうした症状だけでヘルニアとは判断できません。

「前期・中期・後期」と、決まった順番で進むわけでもありません。
痛みの強さだけでなく、感覚や筋力の変化も確認することが大切です。

ヘルニアが起こる原因は?

椎間板の変化には、加齢や体質、生活環境などが関わります。
喫煙も、発症との関連が報告されています。

一つの姿勢や動作だけで、すべてを説明することはできません。

当院では、重い物を扱う仕事や、座る時間なども伺います。
これは、症状が強くなる場面や、調整できる負担を考えるためです。

「姿勢が悪いから」「骨盤がゆがんだから」とは決めつけません。
ご自身の体の使い方だけを責める必要もありません。

MRIでヘルニアが見つかったら、必ず痛みの原因?

MRIは、磁気を使って体の内部を調べる検査です。
椎間板や神経の状態を確認する際に役立ちます。

ただし、画像でヘルニアが見つかっても、症状がない方もいます。

画像の結果と、痛む場所や診察の結果を合わせて判断することが大切です。
医師は、足の感覚や筋力なども確認して診断します。

「画像だけでは判断できない」ということは、診断を無視してよいという意味ではありません。

説明で分からないことがあれば、主治医に確認してみましょう。

病院では、どのような治療をするのでしょうか?

状態に応じて、次のような治療を組み合わせます。

治療 主な目的
薬物療法 痛みや神経痛などを和らげる
神経ブロック注射 神経周辺の痛みや炎症を抑える
リハビリテーション 状態に合う動作や運動を取り入れる
手術 症状の原因となる神経への圧迫を取り除く

手術をせず、薬やリハビリなどで軽くなる方も多くいます。

一方、筋力低下がある場合や、治療を続けても強い痛みが残る場合。
排尿・排便の障害がある場合などは、手術を検討します。

手術が必要な状態で、鍼灸や整体だけを続けることは勧めません。

手術を勧められた方は、その理由と、急ぐ必要があるかを確認しましょう。

自然によくなることもあるのでしょうか?

時間の経過とともに、症状が軽くなる方もいます。
飛び出した部分が自然に小さくなるタイプもあります。

ただし、これは変性した椎間板が、必ず元通りになるという意味ではありません。

「そのうち治るはず」と、筋力低下などを放置しないことが大切です。
医師による経過の確認を受けながら、治療を進めましょう。

腰椎椎間板ヘルニアに、鍼灸は役立つのでしょうか?

「薬やリハビリを続けているけれど、痛みがつらい」
「鍼灸で、できることがあれば相談したい」

そうした方に、当院では症状に応じた施術をご提案します。

鍼灸で目指すのは、痛みの軽減と、生活動作のしやすさです。

2024年には、ヘルニアによる慢性の坐骨神経痛の研究が発表されました。
解析対象は216人で、鍼と、鍼を模した施術を比較しています。

4週間後、鍼治療を受けた人で、足の痛みと生活上の支障が改善しました。
両群の差は、その後の追跡でも認められています。

ただし、この研究は、すべてのヘルニア患者さんに当てはまるものではありません。

しびれや筋力低下が必ず改善することを示す研究でもありません。
また、鍼でヘルニアが引っ込むことを証明したものではない点も大切です。

当院では、施術後の変化を確認し、継続するかを相談します。
なお、鍼の研究結果を、お灸の効果にそのまま当てはめることはできません。

ふじ鍼灸整骨院で大切にしていること

診断と、症状の変化を確認します

どのような診断を受けたか。
痛みやしびれは、どこに出ているのか。
歩き方や、足の力に変化はないか。

まずは、こうしたことを伺います。

検査結果や服用中の薬、医師からの指示もお知らせください。
医療機関での治療を踏まえて、対応を考えます。

腰以外の動きも、必要に応じて確認します

当院では、腰の状態に加え、股関節や足の動きも確認します。
座る・立つなど、日常の動作も見ていきます。

これは、生活での負担を減らす方法を考えるためです。
「ほとんどの原因が腰以外にある」とは決めつけません。

楽な姿勢で、刺激を調整して施術します

痛みが強いときは、施術台に寝ること自体がつらいですよね。

当院では、仰向けや横向きなど、楽な姿勢を相談します。
状況に応じて、座った姿勢などで対応することもあります。

強いマッサージや、無理に腰をひねる施術は行いません。
鍼が苦手な方は、施術前にお伝えください。

痛みだけでなく、できる動作も確認します

施術後は、痛みの変化に加え、立ち上がりや歩きやすさも確認します。
しびれの範囲や、足の力に変化がないかも大切にしています。

痛みが一時的に軽くなっても、それだけで神経が回復したとは判断しません。

改善が乏しい場合や症状が悪化する場合は、方針を見直します。
必要な受診を後回しにしないよう、ご案内していきます。

日常生活で気をつけてほしいこと

強く痛むときは、楽な姿勢で短く休みましょう

無理に腰を伸ばしたり、痛みを我慢して動いたりする必要はありません。

ただし、長期間寝たきりで過ごすことを目指すわけでもありません。
状態が許せば、歩行などの軽い活動を少しずつ取り入れます。

医師から活動の指示がある方は、その内容を優先してください。

ストレッチや筋トレは、内容を選ぶことが大切です

「腹筋はよいけれど、背筋は鍛えてはいけない」とは一律に言えません。

どの運動が合うかは、症状や動作によって異なります。
足の痛みやしびれが強くなる運動は、中止して相談しましょう。

当院でも、無理なく取り組める方法を一つずつお伝えします。

温めれば治る、冷やすと悪化するとは限りません

温度による楽さと、ヘルニアそのものの改善は別です。

温める・冷やすことを、必ず必要な対策とはしていません。
使用する場合は、肌に直接当てず、やけどや冷却による傷に注意してください。

特に感覚が鈍い部分では、温度を感じにくいことがあります。

よくあるご質問

痛みが減ったのに、しびれが残っています

痛みと感覚の変化は、同じように経過するとは限りません。

残っている症状を主治医へ伝え、経過を確認してもらいましょう。
新たな筋力低下や、しびれの悪化があれば、早めの相談が必要です。

手術を勧められていますが、鍼灸で様子を見てもよいですか?

まずは、手術が必要な理由と緊急性を主治医に確認してください。

麻痺が進む場合などに、自己判断で手術を先延ばしにするのは避けましょう。
鍼灸を希望する場合も、主治医へ相談したうえでご連絡ください。

どれくらい通えばよいのでしょうか?

症状や神経の状態が異なるため、回数や期間は断定できません。

当院では、痛みや生活動作の変化を確認して進めます。
変化が乏しいまま、同じ施術を続けることはしません。

寒川町で、腰や足の痛みをご相談ください

「ヘルニアと診断され、治療を続けているけれどつらい」
「お尻から足への痛みで、座ることや歩くことに困っている」
「鍼灸整体で対応できる状態なのか、相談したい」

そうした方は、ふじ鍼灸整骨院へご相談ください。

必要な医療を受けながら、日常生活を少しでも楽にすること。
そのために、当院でお手伝いできることを一緒に考えます。

ご予約・お問い合わせは、LINEまたは予約システムからどうぞ。
診断内容と、今どのような動作で困っているかをお伝えください。

記事更新日、2026年11月5日

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