寒川町で顎関節症にお悩みの方へ|顎の痛み・口の開けにくさと鍼灸整体

2017年10月24日(火)

こんにちは。

神奈川県高座郡寒川町で、
鍼灸・整体・交通事故施術を行っている、
ふじ鍼灸整骨院の大藤です。

この記事は3つの国家資格(柔道整復師・鍼師・灸師)を取得している
寒川町の「ふじ鍼灸整骨院」院長の大藤が書いています。

今回はなんか噛みずらいな?と思ったら要注意!
「顎関節症」について書いていきます。

顎関節症でお困りではありませんか?

「食事のときに顎が痛い」
「口を大きく開けにくい」
「口を動かすとカクカク音がする」

このようなお悩みはありませんか?

顎関節症では、顎の関節や周囲の筋肉に痛みが生じたり、口の動きが制限されたりします。
まずは歯科・歯科口腔外科で状態を確認することが大切です。
当院では、顎や首周辺の筋肉の状態を確認し、痛みやこわばりの軽減を目指して鍼灸整体を行います。

顎関節症とは?顎の関節と筋肉に起こる不調

顎関節は、耳のすぐ前にある、下顎の骨と頭の骨をつなぐ関節です。
左右に1つずつあり、口の開閉や食べ物を噛む動きを支えています。

関節の間には「関節円板」というクッションの役割をする組織があり、
周囲の筋肉とともに顎の動きを助けています。

顎関節症は、こうした関節や、噛むための筋肉などに不調が起こり、
痛み・関節音・口の開けにくさなどが現れる状態の総称です。

顎関節症でみられる主な症状

次のような症状がみられます。

  • 口を開けると顎や耳の前が痛む

  • 食べ物を噛むと頬やこめかみが痛む

  • 口を大きく開けにくい

  • 顎が引っかかる、動かしにくい

  • 口の開閉時にカクカク・ジャリジャリと音がする

ただし、音がするだけで、痛みや口の開けにくさがない場合は、必ずしも治療が必要とは限りません。
音を確かめるために、何度も大きく口を開けることは控えましょう。

顎関節症の原因は?食いしばりや生活習慣との関係

顎関節症は、1つの原因だけで起こるとは限りません。
関節や筋肉への負担、生活習慣、ストレスなど、複数の要因が重なって発症すると考えられています。


負担に関わる要因には、次のようなものがあります。

  • 日中の食いしばりや、睡眠中の歯ぎしり

  • 何もしていないときに上下の歯を接触させる癖

  • 硬いものを繰り返し噛む、長時間ガムを噛む習慣

  • 頬杖など、顎に負担をかける習慣

  • 緊張やストレス

  • 顎への打撲などの外傷

「噛み合わせが悪いから」「骨盤がゆがんでいるから」と、原因を1つに決めつけないことが大切です。
症状が出る場面や普段の習慣も含めて確認していきます。

無意識に歯を接触させていませんか?

食事や会話をしていないときも、上下の歯が触れ続けている癖を「歯列接触癖(TCH)」といいます。

強く食いしばっていなくても、歯を接触させ続けることで、顎の筋肉や関節に負担がかかることがあります。

パソコンやスマートフォンに集中しているときなど、気づいたら上下の歯をそっと離し、顎の力を抜いてみましょう。

顎が痛い・口が開かないときは何科へ?

顎の痛みや口の開けにくさがある場合は、
歯科・歯科口腔外科に相談してください。


似た症状が、虫歯や親知らずの炎症、外傷などでも起こるため、顎関節症かどうかを確認する必要があります。

特に、次の場合は早めの受診が必要です。

  • 急に口が開かなくなった、口を閉じられなくなった

  • 痛みが強く、食事や水分摂取が難しい

  • 顎や顔に腫れ、熱感、発熱がある

  • 転倒や衝突で顎を打ってから痛む

無理に口を開けたり、自分で顎を戻そうとしたりせず、医療機関を受診しましょう。

歯科・歯科口腔外科で行われる治療

顎関節症の治療では、
状態に合わせて、生活習慣の見直しなど身体への負担が少ない方法から検討されます。


主な方法は、
セルフケアの指導、
専門家の指導による顎の運動、
痛みを抑える薬、
必要に応じたマウスピースなどです。

改善が得られない場合には、専門医による追加の検査や治療を検討します。

マウスピースは、歯を保護する目的などで使われますが、すべての方に同じ効果があるわけではありません。
使用中に痛みが出る場合は、担当の歯科医師へ相談してください。

顎関節症に鍼灸は有効?期待できることと限界

顎関節症に対する鍼治療では、
痛みや口の動かしにくさへの効果が研究されています。


2024年に発表された無作為化比較試験では、
鍼治療を受けた群で、比較用の鍼治療を受けた群よりも、痛みや顎の機能の改善が報告されました。


一方で、研究の蓄積には限りがあり、
長期的な効果や、どのような状態の方に適しているかは、十分に分かっていません。

そのため、
鍼灸は歯科での診断や必要な治療を踏まえ、
痛みの軽減を目指す補助的な選択肢として考えることが大切です。
鍼灸によって噛み合わせや関節円板の位置を治せると保証するものではありません。

ふじ鍼灸整骨院での鍼灸整体

当院では、顎の症状だけでなく、首や肩のこわばり、日常生活での身体の使い方なども確認します。

顎や首周辺の筋肉へアプローチ

顎を動かす頬・こめかみ周辺の筋肉や、首・肩の状態を確認し、症状に合わせて鍼灸や手技を組み合わせます。
正しい顎の動かし方やセルフケアについてもお伝えします。

目指すのは、筋肉のこわばりや痛みを和らげ、食事や会話などの日常動作を行いやすくすることです。

身体の状態に合わせた整体

整体では、首や肩、背中などの動きや緊張を確認し、負担に配慮しながら施術します。

全身の状態を確認することは大切にしていますが、骨盤や背骨のゆがみを顎関節症の原因と決めつけることはありません。

刺激への不安にも配慮します

顔や頭の周囲への鍼に不安がある方には、施術内容をご説明し、刺激を調整します。

鍼の感じ方には個人差があり、
刺すときの痛みや、重だるい感覚が出ることもあります。
内出血などの可能性も含め、不安な点は遠慮なくご相談ください。

歯科で治療中の方は、診断内容や受けている治療についてもお知らせください。
施術後の変化を確認し、改善が乏しい場合や症状が変わった場合には、歯科での再評価をおすすめします。

自宅でできる顎への負担を減らす工夫

1.上下の歯を離し、顎の力を抜く

作業中に食いしばっていると気づいたら、上下の歯をそっと離しましょう。「顎の力を抜く」というメモを目につく場所に置くのも一案です。

2.痛いときは食べ物の硬さや大きさを調整する

硬いものや大きく口を開けて食べるものを控え、噛みやすいものを選びます。長時間ガムを噛むことも控えましょう。

3.無理に口を開ける練習をしない

痛みを我慢して口を開けたり、強い力で顎を押したりすることは避けてください。顎の運動は、歯科医師などの指導に沿って行いましょう。

4.休息を取り、緊張を緩める

集中する作業の合間には休憩を取り、ゆっくり呼吸をして力を抜く時間をつくりましょう。

寒川町で顎の痛み・食いしばりにお悩みの方へ

顎の痛みや口の開けにくさは、毎日の食事や会話に影響するつらい症状です。

まずは歯科・歯科口腔外科で原因を確認し、必要な治療につなげましょう。


ふじ鍼灸整骨院では、
顎周辺の筋肉のこわばりや、首・肩の不調も含めて状態を確認し、鍼灸整体と生活習慣の見直しを通じてサポートします。

寒川町で顎関節症に伴う痛みや食いしばりにお悩みの方、歯科での治療に加えて鍼灸整体を検討している方は、お気軽にご相談ください。

執筆:ふじ鍼灸整骨院 院長 大藤
保有資格:柔道整復師・鍼師・灸師

記事更新日、2026年10月21日

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