指や手首に起こる腱鞘炎の治療
こんにちは。
神奈川県高座郡寒川町で、
鍼灸・整体・交通事故施術を行っている、
ふじ鍼灸整骨院の大藤です。
この記事は3つの国家資格(柔道整復師・鍼師・灸師)を取得している
寒川町の「ふじ鍼灸整骨院」院長の大藤が書いています。
腱鞘炎になってしまうと痛みで、
字を書けなかったり、ペットボトルのフタが開けられなくなったり、物を持ったりするのが出来なくなります。
育児や家事、仕事は休むことは出来ないので、
ほとんどの方は痛みを我慢しながら毎日を過ごしています。
痛みをがばっていると、逆の手まで腱鞘炎になってしまう方も・・・。
腱鞘炎とは、
腱は筋肉が骨につながるところの組織です。
手の腱は腕から指まで束状に何本も通っていて、この腱の働きによって指や手首の曲げ伸ばしが出来ます。
束状の腱が浮き出てこないように、腱鞘というものが腱をおさえています。
この腱鞘は指や手首を曲げ伸ばしするときに、
毎回腱が擦れるような状態になります。
指や手首を使いすぎたり、強い負担をかけると、腱鞘が炎症を起こします。
炎症を起こして痛みが出た状態を「腱鞘炎」と呼びます。
腱鞘炎の原因は、
「指や手首の使い過ぎ」
先ほども少し書きましたが、指を曲げ伸ばししたり、手を握ったり、重たい物を持つ時は、
腱鞘に大きな負担がかかり、炎症を起こしやすくなります。
ふじ鍼灸整骨院に腱鞘炎で来院される方で多いのが、
・育児でお子さんを抱っこしていて。
・事務仕事で物書きが多い。
・引っ越しや運送関係の仕事で重たい物を持つ。
なとの方たちです。
この腱鞘炎の患者さんでほとんどの方が、
「朝起きた時の痛みが一番ひどい・・・」
と腱鞘炎の痛みを訴えます。
睡眠中というのは、体温が下がって、全身の血液の循環も悪くなり、
体も起きている時と比べてほとんど動かさないので、筋肉や腱は硬くなります。
筋肉や腱などが硬い状態というのは、痛みをさらに強くしてしまいます。
腱鞘炎の対策
就寝時はなるべく手首を冷やさないように注意してください。
朝起きたときは出来るだけ痛みの出ている手は使わず、蒸しタオルやお湯などで手首周辺を温めて、
痛みの出ていない指や肘などをゆっくり動かしていくと、
段々筋肉や腱も緩んでくるので痛みは落ち着いてきます。
冷やすと痛みが強く出てきてしまう。と書きましたが、
基本的に炎症が起きている時は氷などで冷やすことが大切になります。
しかし、腱鞘炎の場合は氷などで冷やしてしまうと、さらに痛みがひどくなる場合があります。
基本的に手の腱鞘炎は氷などで冷やさないようにしてください。
強い痛みが出てきて、患部に熱をもっている場合は、
「そっと安静」にすることが大切です。
腱鞘炎になる人とならない人の違いとは?
同じ仕事や育児をしているのに、腱鞘炎になる人とそうでない人がいますよね?
腱鞘炎になる人とそうでない人との違いは、
「体の使い方やクセ」です。
・普段から肩などに力が入っている。
・強いストレスを毎日抱えている。
・何をするにも腕だけを使って、他の体は使わない。
・机やいすの高さや位置が合わないまま我慢して使っている。
などという方が比較的、腱鞘炎になりやすいです。
腱鞘炎になってしまった方はほとんど皆さん病院に行かれると思います。
当院に来院される方も、ほとんどの方が先に病院に行かれています。
実際に病院で行われること
状態によって異なりますが、
痛み止めを出されたり、電気をあてたり、マッサージを受けたり、サポーターで固定されたり。
状態がひどいと、手術を勧められることもあります。
まったく指や手首を使わなければこれでも回復していきますが、
ほとんどの方がなかなか痛みが改善していきません。
「手術をしたほうがいいのかな?」
とお悩みの方も多いのですが、
そこはしっかりと慎重になって考える必要があります。
なぜかというと、
手術をしても今までと同じ体の使い方や、負担のかけ方をしていると、
また腱鞘炎の痛みが出てきてしまいます。
マッサージなどと一緒で、
その場限りの原因を取り除けば、一時的に楽になりますが、
根本的なことが改善しないと、完治はしません。
手術をするのは体にとても負担のかかることです。
ふじ鍼灸整骨院では、
腱鞘炎の痛みの治療として、
指や手首だけの腱ではなく、肘や肩なども一緒に診ていき、
異常があれば整体治療をして調整をしていきます。
また手や肘、肩のゆがみを調整してから鍼灸治療も行っていきます。
ゆがみが整った状態で鍼灸をすると、より効果も高くなります。
腱鞘炎というのは、
1回なってしまうとなかなか厄介なものです。
1回炎症が起きて痛みが出てしまうと、ちょっとした動きや負担をかけるだけで、
強い痛みが出るようになります。
この「痛み」が出る。という状態は、
「腱鞘に負担がかかっている。」というサインでもあります。
なので「痛み」が出る動きや負担のかけ方は、できるだけしないでください。
しかし、指や手首を使わないで生活をする。というのはほとんど不可能に近いので、
なるべく早く治療を受けるようにしてください。
・指や手首を動かすと痛みが強く出る。
・ペットボトルや水筒のフタが開けずらい。
・雑巾やタオルを絞れない。
・物を持ったり運ぶのがつらい。
という方、
ぜひ一度、寒川町のふじ鍼灸整骨院で治療を受けてみてください。
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しかし、初めての場所に行く。
ということはとても勇気のいることです。
なので、
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「はい。ふじ鍼灸整骨院です。」
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